今度は、大きくギリシャ悲劇のことを知りたいと思って、
次は、この本を読んでみました。
◆ギリシャ悲劇
まず、この本も、タイトルが内容に比例してません。
ギリシャ悲劇
これだけ聞いたら、「なんだか難しそう」って思いません?
ところがどっこい!
「現代のギリシャで、実際にギリシャ悲劇を鑑賞する」
それが、テーマなんです。
もちろんアカデミックな内容も書いてありますが、
難しくてとっつきくいことはありませんでした。
こんないい本なのに、なんでこのタイトルなんだろう…。(+_+)
惜しい惜しい惜しすぎる!!
ギリシャ行くなら、ギリシャ悲劇を見よう!
とか、
ギリシャ悲劇を観る時に、知っておくべき10のこと!
とか、
ギリシャの興味を持っていただけるよう、
たくさんの方に、手にとって頂けるタイトルにしてほしいなぁ。
さてさて、本の感想はというと、
著者のギリシャ悲劇愛が強すぎて、
内容盛りだくさん過ぎな感じを受けました。
オススメは、1、2、3、5がギリシャで観劇する編
4、6、7、8、9が、そもそもギリシャ悲劇って、どういうもの?編
と大きく二つに分けて、お読みいただくこと。
ギリシャ悲劇って、どういうもの?
そんな初心者の方には、おススメの一冊です。