今年は、
Ancient Olympic Fairと題しまして、
古代オリンピックで行われた競技から連想して、
わたしたちの独断と偏見でギリシャ料理の一品を
毎月ご提供しております。
11月は、古代オリンピックで行われた、
戦車競争から連想しました!!
それでは、Ancient Olympic Fair!!
今月のメニューは!(^^)/
◆ロロ・ヒリノ ¥1880
今月のメニューはプルーンとその他の具を
くるくるっと豚肉で巻いた、ポークロールです。
中央は御者が乗るところ、両脇は車輪です。
さらに盛り付けたお皿は戦車が走った競技場の形。
戦車競走で使われた戦車を
料理で表現しました☆彡(≧▽≦)さて、今月ご紹介するのは戦車競走です。
戦車競走はBC680年から始められました。
両端に急な折り返し点のがある競技場を
12周、約7kmの距離を走りました。
2頭立てと4頭立ての馬車による2種目が行われました。
写真撮影:G.dallorto競技場の両端にあった急なコーナーは、
案の定クラッシュが起きやすく、
レースの大きな見どころとなっていました。
迫力あるレースを見るために、
コーナー付近の席は、大人気だったそうです。
戦車競技は、実際に競技に出る御者ではなく、
戦車のオーナーが優勝者となりました。
このルールのおかげで、競技会に参加どころか
観戦すらできなかった女性が優勝することがありました。スパルタの王アルキダモス2世の娘キュニスカは、
BC396、392年と戦車競技で2連覇しました。
そして、戦車競走は非常にお金のかかるものであったため、
裕福な者しか参加できませんでした。
つまり、その富を誇示するという意味合いがありました。
BC416年アテナイのアルキビアデスは
7台の戦車をレースに出走させ、1位と2位、4位となりました。
古代オリンピックの競技で、観客が最も
エキサイトしたといわれる戦車競走。
そんな競技に想いを馳せながら、
ぜひお召し上がりください。(^^)/
posted by ぺこ&り〜の at 00:47|
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【Alla Pace】な日々
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